KMCとは?
京大マイコンクラブは京都大学を中心に活動している京都大学全学公認のコンピュータサークルです。
KMCはKyoto university Microcomputer Clubの略です。 マイコンという言葉は今では死語ですが、1977年の設立以来その名を引き継いで現在に至ります。KMCの歴史はこちらをご覧下さい。
※マイコン(マイクロコンピュータ)とは、 今で言うパソコン(パーソナルコンピュータ)のことです。 40年ほど前はこの言葉が一般的でした。 現在のワンチップマイコンなどを指すマイクロコントローラとは異なります。
KMCの活動
KMCはコンピュータを使って何かを創るサークルです。
具体的にはコンピュータを使ったゲーム制作、音楽制作、イラスト制作、 Webサービス開発、電子工作をはじめとする創作活動や、 競技プログラミング、情報分野の勉強会、 そしてサーバいじり等を行っています。
また、2010年からは部誌を毎年制作し、 上記の活動等を書籍という形で公開しています。
これらの活動を部員のそれぞれが思い思いに行いながら、 仲間と意見交換し、先輩から助言をもらい、互いに切磋琢磨して行く場がKMCです。
サークルが個人に対して活動を強いることはありません。 サークル内で進める活動はプロジェクトと呼ばれ、どんなプロジェクトを立てるかは個人、あるいは数人で決めます。
“こんなゲームを作りたい”と思った人を中心として、 プログラムを書く人、絵を描く人、曲を作る人が集まって、ゲームシステムができ、背景とキャラの画像が付き、 BGMが付いて完成に至るようなゲーム制作プロジェクトは KMCの活動の好例です。
プロジェクトの成果は主に京都大学の文化祭である11月祭(NF)、 毎年夏と冬に東京ビックサイトで開催されるコミックマーケットで公開されます。 両イベントでの発表内容については出展情報のページをご覧下さい。 また、当サイトでも一部のプロジェクトを公開しています。活動内容のページをご覧下さい。
普段の活動
週2回の例会で情報交換や連絡が行われます。 参加は自由です。 例会の際には、部員が各自の知見などを発表する「例会講座」がよく行われます。 例会について詳しくは例会のページをご覧下さい。
例会の他にSlackというチャットや部員用ページでもイベントやプロジェクトについて連絡、情報交換が行われているので、 例会に参加できなくてもKMCの今の活動を追うことができます。
例会以外の時間の使い方は個人、プロジェクトによって自由です。 毎週部室に集まって皆で勉強会をする、 自宅からインターネットを介してゲーム制作に遠隔参加する、 チャットで雑談する、部室でボードゲームに興じる、……。何をするかはあなた次第です。
KMCの普段の活動を知るには公式blogをご覧いただくのが一番です。 NFやコミックマーケットで公開されていないプロジェクトや突発的なイベントなどもここで紹介されています。
部室
部員の活動拠点となっているのが部室です。 特にイベントが無くとも誰かがプロジェクトを進めていたり、勉強していたり、 遊んでいたり、寝ていたりします。
KMCの部室には約10台のサーバのほかクライアントマシンとしてWindowsパソコン、MacBookも設置されているので、 もし自分でパソコンを持っていなくても活動に参加することが可能です。
その他、光ファイバ回線、エアコン、こたつを完備しているため、 普段すごす分にも快適な環境です。
主な行事
KMCの1年間の主な行事を紹介します
新勧期(4, 5月)
新勧期です。例会で新入生説明会を開き、KMCの新しい仲間を迎えます。 新勧期の終わりには新歓コンパが開かれます。
春プロジェクト(4月〜8月)
新入生が参加しやすいように企画されたプロジェクトである新入生プロジェクトが開かれます。 入部したばかりでどのような活動をすればいいかわからない、 初心者なので基本的なことからはじめたい、 という方はこれに参加すると良いでしょう。
夏のコミックマーケット(8月中旬)
毎回主にオリジナルゲームの頒布を行っています。
コーディング合宿(8月〜9月)
夏休み中、皆でひたすらプログラミングをする合宿が開かれます。※
京都大学11月祭(NF)(11月下旬)
教室を借りてオリジナルゲームなどの展示を行います。
冬のコミックマーケット(12月末)
夏と同様、冬にも参加しています。
春合宿(3月)
京都の山奥で勉強会をする合宿です。