ただし、PPxPを使うには、カーネルとuserlinkの再コンパイルが必要になります。 Plamo Linux の CD-ROM からインストールされるカーネルソース (/usr/src/ に圧縮されたアーカイブとして、 もしくは展開されてインストールされます)は、 Rev.18 以前のものなので、これをそのままコンパイルしたカーネルは、 やはりFAT32パーティションを持つ IDE ディスクを正常に認識できません。 再コンパイルする前に、 このウェブサイトからカーネルの更新用差分ファイルを入手のうえ、 この差分ファイルでカーネルソースをバージョンアップしてから、 カーネルをコンパイルしてください。
なんだか面倒だなと思われる方で気の長い方は、 Plamo Linux で正式に対応されるのをお待ちになってもいいかもしれません。
報告1 機種:PC-9821RsII26 HDD:内蔵PCI(AHA2940U相当と思われます。)オッケーでした。 CD-ROM:内蔵ATAPI(CD/PDドライブ)オッケーでした。 ネットワーク:内蔵100M (IntelExpressPro)認識はしたが、テストは していません。 結果:Plamo 1.4.4 インストール成功 (お勧め Desktop Wnn) 報告2 機種:PC-486NAT HDD:内蔵IDE 2G オッケーでした。 CD-ROM:Cバス55互換ボードに接続 オッケーでした。 ネットワーク:接続していません。 結果:Plamo 1.4.1 (Linuxインストールキット) インストール成功 (お勧め mini) 報告3 機種:PC-486NAT HDD:内蔵IDE 2G オッケーでした。 CD-ROM:NFS 経由(サーバ側は Linux/98 2.1.57 に PCMCIA ethカード) ネットワーク:ICM NB-ET-T (Cバス用のボード互換・ノート拡張バス接続) 結果:Plamo 1.4.3 (UnixUser) インストール成功 (お勧め Note Wnn) 備考:カーネルはインストール用フロッピーからインストールしたが、 PCMCIA-CS は使用できている。でも PPxP(userlink) は、やっぱり そのままでは動作しない。 報告4 機種:PC-9801RsII26 HDD:内蔵PCI(AHA2940U相当と思われます。)オッケーでした。 CD-ROM:NFS 経由(サーバ側は Linux/98 2.1.57 に PCMCIA ethカード) ネットワーク:内蔵100M (IntelExpressPro) 結果:Plamo 1.4.3 (UnixUser) インストール成功 (お勧め Desktop Canna)