Last modified: Fri Jul 7 2000
rescue disk for Linux/98 の入手&使用方法
インストールの際にRAMディスクを使っている場合
rescue98.gzを使用します。
他に
- Linux/98 のインストールディスク
(配布パッケージの fdimage/ の下にあります)
が必要なので用意してください。
使用方法
- DOSやWindows上で、2HD(98)フォーマットされたFDを用意します
(format /M で作成される FDです
Linux/98 が扱える2HCのものではないので注意してください)
- rescue98.gz をこのフロッピーディスクにそのままコピーします
(展開などをおこなう必要はありません)
- インストールディスクで起動します
- GRUBのメニュー画面が表示されたら、ESCキーを押してコマンドモードに入ります
- kernel=/vmlinuz root=/dev/ram0 rw
と入力して RET キーを押します。
wd33c93=などの特別なカーネルオプションが必要な環境の場合は、
それも指定してください。
- 2. で rescue98.gz をコピーしたFDをドライブに入れます。
1ドライブしかない機種の場合はインストールディスクを抜いて交換してください。
(カーネルはロード済みなので抜いてしまっても問題はありません)
- initrd=/rescue98.gz
と入力して RET キーを押します。
- boot
と入力して RET キーを押します。
- Linux/98 が起動します。
- 自分の必要な作業をおこなってください。setup の機能がない分、
通常のインストール用FDより使えるコマンドが増えています。
インストールの際に2枚のrootディスクを使っている場合
resc98.lzhを使用します。
他に
- Linux/98 のインストールディスク
(配布パッケージの fdimage/ の下にあります)
- dd98.exe
(配布パッケージの dosutils/ の下にあります)
が必要なので用意してください。
使用方法
- resc98.lzh を lha 等で展開してください。
resc98-1, resc98-2 という2つのファイルが生成されます。
- 空きFDをドライブに入れて、
dd98.exe
を以下のように実行します
dd98 resc98-1 1 1200 1
resc98-1
の部分は適当に必要なパスを指定してください。
また、resc98-1と
1200の間の
1
はFDを入れたドライブに応じて適切な値を指定してください。
- 同様の手順で、resc98-2 も別の空きFDにコピーします。
- βパッケージ内のインストールディスクで起動します。
- 「2台のFDDでインストール」を選択します
- Linux/98 が起動して、rootディスクを入れるように要求されたら、
resc98-1 をコピーしたFDを第1ドライブに、
resc98-2 をコピーしたFDを第2ドライブに入れてリターンキーを押してください。
- 自分の必要な作業をおこなってください。setup の機能がない分、
通常のインストール用FDより使えるコマンドが増えています。