はじめに
Ruby Refactoring Browserは、 Rubyスクリプトのリファクタリングを支援するソフトウェアです。
リファクタリングとは、 「ソースコードの動作を変えずに、内部構造をより良いものに修正すること」です。
Ruby Refactoring Browserは、メソッド名・変数名の変更や、コードのある部分をメソッドとして くくり出すなど、手動では間違いやすい機械的な作業を、 対象のメソッド名やクラスを指定するだけで自動的に行ってくれます。
動作環境
Ruby Refactoring Browser本体の動作にはruby1.8.x、
もしくはruby 1.6.x + ruby_shim
が必要です。
また、emacs上から対話的に呼び出すためのインターフェース(elisp)が
附属しています。
Linux + ruby 1.6.7, 1.8.1での動作を確認しています。
ダウンロード
- バグをいくつか修正
バグトラッカー
RubyForgeのトラッカーを 使ってください。一応英語での投稿をお願います。
開発用メーリングリスト
rrb-dev@ml.kmc.gr.jp という日本語の開発者用メーリングリストがあります。 fmlで運用されています。
講読するためには、本文が
subscribe YOUR NAMEという内容のメールを rrb-dev-ctl@ml.kmc.gr.jp に送ってください。自動的に処理され、確認用のメールが送られます。あとは その内容に従えば講読できます。
英語のメーリングリストrrb-dev-en@rubyforge.orgも存在します。
CVS repository
RubyForgeにCVSのリポジトリを置きました。
cvs -d:pserver:anonymous@rubyforge.org:/var/cvs/rrb login cvs -z3 -d:pserver:anonymous@rubyforge.org:/var/cvs/rrb co rrbでチェックアウトできます。パスワードを聞かれたときはEnterだけを押してください。
更新履歴
- version 0.1.1を公開 (2005-10-24)
- 開発者用メーリングリストを公開 (2005-10-12)
- version 0.1を公開 (2005-10-8)
- チュートリアルを追加 (2005-05-02)
- RubyForgeを利用するようにした (2005-4-25)
- version 0.0.3を公開 (2004-05-31)
- RAAに登録 (2004-03-06)
- version 0.0.2を公開 (2004-03-05)
- リファクタリング"Extract superclass"が利用できるようになりました。
- ripper.yを修正し、Ruby 1.8に対応しました。
- *.rb以外に、1行目が#!/foo/bar/rubyなファイルもリファクタリングの対象となるようになりました。
- その他細かいバグの修正
- 英語のページを公開 (2004-03-05)
- version 0.0.1を公開 (2004-01-31)
CVSリポジトリ
RubyForgeにCVSリポジトリを 置きました。アクセスするためには CVSリポジトリのページ を参照してください。連絡先
大林 (ohai@kmc.gr.jp) まで。プロジェクトメンバー
大林一平原 悠
吉田 悠一